永遠に

永遠に

まるで子供のように泣いた

身体の奥深くの塊が
堰を切ったように流れて
自然のあるがまま
身を委ねた

私が許したのはあなただったのか?
私自身なのか?

許したのは遠い過去のことだったのか?
未来に起こる出来事だったのか?

永遠が今に収まり
今が永遠を含んでいる
私の痛みは宇宙に静かに横たわって
安楽と共に流れこんできた

いろんな様相を抱えながら
鮮烈に輝く生命

命を基準に考えたら
あなたと私になんの差があるというのか?

共に
生じ滅し
笑い歌い讃えながら
宇宙の戴きに触れ沿う

息づいていく
永遠にずっと

形を変えながら

魂の遍歴を経て

ずっとずっと
共にずっと…..

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

自分の奥深く眠っていた何かが

溢れたように流れた時があった。

今でも不思議に思う......

その体験を詩にしました。

桜の季節ー詩に寄せて

桜              

 

桜の下

誰かがそっと佇んでいる

 

気のせいだろうか

誰か居たように感じたのは

 

不思議な時空を超えたよう

 

それは

私の良心だろうか

 

薄いピンクの光を放って

しなやかな強さで

静けさを漂わせる

 

青空の下では

清々しい可憐さで

 

曇り空の下では

どこか淋しげな危うさで

 

月明かりの下では

艶めかしく

 

散るときは潔く

地上に慈愛を注ぐがごとく

 

地面に敷きつめられたピンクの花びらの

なんと可愛らしいこと

私たちを優しく受け止めてくれる

 

なんという繊細さと

大胆さを持ち合わせているのか

 

桜の季節になると

自分の中にある重たさと

いつも闘っている

 

それは一年の中で一番の

転換期なのかもしれない

 

 そんなけだるい時期を

桜が

そっと背中を押してくれる

 

無心なその姿に

清新な心で

生まれ変わっていく

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

年々桜の色が白くなっているように感じるのは私だけでしょうか?

もっとピンクだったように思える。

色素が抜けてきている?

 

化学物質とか電磁波とか、何らかの環境の影響なのかもと、

素直に桜を楽しめない自分がいて。(^-^;

 

それでも、桜を見ていると、「日本人に生まれて良かった」と

めでたし、めでたしと思う。(*^^)v

桜ほど、日本人の気質にあった花はないかもしれない。

 

毎年この季節は、終わりと始まりを現すかのようで、

心も体も気怠くて、何となくだらだら。(-_-)zzz

 

桜が散る頃には、心も体も生まれ変わって、さあ出発だ!💨

 

初めましてー詩の投稿 

 目の前にいるあなた       

 

あなたが笑うと

嬉しくて

私の奥深くが光輝く

 

ただ

目の前にいる人の笑顔が見たくて

人は生きているのかもしれない

 

本当のことが知りたくて

幾度か重ねた思考

 

真理に迫るため

行われた小さな学び

 

それで得たものは

ただの自己満足でしかなかった

 

目の前にいる人以上に大事なことが

あるのだろうか?

 

居る世界以上に真実があるのだろうか?

 

現実で生きていく

その確かさ

その誠実さ

その中でしか本物はない

 

たとえ

かっこ悪くても

困難に身を置いても

あなたが幸せになれる

そんな世界を作りたい

 

その思いだけで

生きてきた先人たちの尊さが

今なら分かる

 

私が笑っている

 

 その世界を作ってくれたのは

先人たちの闘争があったから

私を慈しみ守ってきた

父母の深い愛情があったから

 

そして

いつも目の前にいるあなたがいたから

 

だから私も

目の前にいるあなたのために

喜びを作ろう

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

一緒にいた友人がふっと笑った時、

その波動が私に伝わり、心の奥深くに光を灯した感じがしました。

その時のことを詩にしました。

 

私にとって言葉を紡ぐんだり、詩をかくことが、何よりの癒しであり、喜びになっています。

読んでくださったあなたが、何かを感じてくれたら幸いです。